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Annulus
内田 輝
2023.11.11 sat
瑞鹿山 円覚寺 大方丈
演奏会 内田 輝
茶 山政小山園
菓子 御菓子司 こまき









Overview
北鎌倉にある瑞鹿山 円覚寺にて、内田 輝の演奏会を開催しました。
祈りの場であり学びの場でもある方丈に響くクラヴィコードの繊細な音色に導かれ、ここにある静寂の空間と自己の心身が折り合いをつけ重なり調和してゆく。
木を製材し、幾つものパーツを削りだし組み上げ、調律して楽器を製作し、作曲して演奏する内田氏の活動は、14世紀に欧州で生まれたクラヴィコードの音色を「現在」に現します。
Location

231002_円覚寺山門

231002_円覚寺仏殿

231002_円覚寺書院

231002_円覚寺山門
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瑞鹿山 円覚寺
臨済宗円覚寺派の大本山。
弘安五年(1282)の開創。開山は宋より渡来の佛光国師祖元。開基は鎌倉幕府の執権北条時宗公。
弘安四年再度の蒙古の来襲を撃滅した後翌五年正法を興隆し、文永・弘安の両役に戦死した敵味方両軍の菩提を弔うため円覚寺を建立した。
祖元国師の流派を世に佛光派と称し、弟子には佛国国師、孫弟子に夢窓国師が出て、室町時代には国師の法孫は天下に満ち、五山文学や室町文化に大きな影響を与える。江戸時代に幾たびかの火災により衰微したが、江戸末期に中興誠拙禅師が出て、明治時代には今北洪川、釈宗演の二大禅師が出世され再び関東禅界の中心となり現在に至る。
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