Artists

©️ T.Minamoto
橘田優子 Yuko Kitta
植物染色作家
kitta主宰。沖縄県北部にて植物染料の栽培や採取からデザイン、縫製まで、物が生まれてから土に還るまでを分断のない一つの流れとして捉え、自然と人を媒介するというコンセプトを軸に衣服や空間の制作を行なっている。

©️ AKARI STUDIO
藤瀬朱里 Akari Fujise
現代美術作家
慶應大学環境情報学部卒業後、英国キャンバーウェル・カレッジ・オブ・アーツ修了。
日常に偏在する見落とされた痕跡を身体を用いてトレースすることで、世界を理解するための新たな言語の構築を試みる。
ドローイングを軸として制作を行う中で、その概念を拡張することに関心を持ち、国際的なコンテンポラリードローイングの研究にも携わっている。

©️ KANSAI NOGUCHI STUDIO
野口寛斉 Kansai Noguchi
陶芸家
音楽活動を経て渡米し帰国後、作陶を始める。
2016年に「KANSAI NOGUCHI STUDIO」を起ち上げ創作活動をしている。
縄文、ギリシャ、メヘルガルなど、古代の陶器にインスピレーションを受けた造形や素材と日本の美を融合した作品は、 東洋も西洋も、現代も過去も、あらゆる線引きを越えた新鮮な佇まいがあり、国内外で人気を集めています。

©️ Futoshi Osako
内田 輝 Akira Uchida
音楽家 / 調律師
音楽大学卒業後、サックス奏者として活動する。2008年ピアノ調律を吉田 哲氏に師事。音の調律から観る様々な音との対話方法を伝える「音のワークショップ」を開催している。
2015年楽器製作家 安達正浩氏の教えのもと、14世紀に考案されたクラヴィコード (鍵盤楽器) の製作を始める。
2021年音羽山清水寺のプロジェクト「FEEL KIYOMIZUDERA」の一環で役目を終えた本堂舞台板からクラヴィコードを製作し本堂を舞台に奉納演奏を行った。
自ら楽器を作り、音を調律し、音楽家であること。この流れを軸に活動している。

©️ Shin Yamane
山根 晋 Shin Yamane
映像 / 写真作家
映像や写真を主たるメディアとし、自身の直接経験を反映させた作品を制作している。
近作に、陶芸家・黒田泰蔵氏の作品を撮った「ENTO / MEIPIN」(写真/インスタレーション, 2021)、台湾シャーマンとの滞在交流(台南市AIR)からインスピレーションを得て制作した「隱身瞞風」(映像インスタレーション, 2020)などがある。